仕事内容
設備の点検・保全を通して現場作業の改善を行っています。
また、作業者に対しても現場の作業を円滑にするための作業標準を作成し、それを元に教育を行っています。（Aさん）
熱処理設備の管理・保全を行い、24時間稼働の現場を守っています。（Bさん）
work–life balance
仕事をする上で心がけていること、また仕事のやりがいを教えてください。
仕事がスムーズに進むかどうかは「段取り」で決まるので、作業前の準備に力を入れています。 私は新人の教育も担当しているので、自分が指導したスタッフがテキパキと働いている姿を見ると、教えたかいがあったなと嬉しくなります。また現場の設備の立ち上げに関わった際は、ものをつくったり、人を育てたりするのとは別の達成感を感じました。（Aさん）
私たちは、製品を加熱・冷却して金属の性質を変化させる「熱処理」の機械設備の管理・保全を担当しています。24時間稼働する機械に不具合が生じないよう、計器の点検や交換には細心の注意を払っています。技能検定に合格するなど自分のスキルアップを実感できるとやりがいを感じ、もっと良い仕事をしていこうと思えます。（Bさん）
今後どんなことをしたいですか。またどんな会社にしたいですか。
金属熱処理技能士1級の国家資格取得に向けて勉強中です。私たちの部署には、さまざまな資格を取得し、技術を磨いて活躍している先輩方が大勢います。自分もその背中を追いかけ、いつか先輩方のように「あの人はすごい」と言われる人間になりたいです。（Aさん）
部署を異動して間もないので、まだ知識不足の面があります。先輩にサポートしてもらいながら日々勉強です。経験を積み、技術の引き出しを増やして、突然のトラブルにも落ち着いて適切に対応できる人材になりたいです。（Bさん）
Aさんの一日のスケジュール
| 時間 | 出来事 | |
|---|---|---|
| 午前 | 8:00～9:00 | 夜勤の引継ぎ事項の確認、一日の作業内容の把握 |
| 9:00～12:00 | 新人スタッフの教育 | |
| 昼食 | 12:00～12:45 | 食堂 |
| 午後 | 12:45〜13:00 | 5S活動 |
| 13:00〜16:30 | 作業標準書の作成 | |
| 16:30～16:45 | 一日のデータまとめ | |
Bさんの一日のスケジュール
| 時間 | 出来事 | |
|---|---|---|
| 午前 | 8:00 | 始業 |
| 8:10 | 一日の作業内容確認 | |
| 8:10～12:00 | スタッフ業務 （計器点検交換、標準書作成、水質調査設備トラブル対応、データ管理など） |
|
| 昼食 | 12:00～12:45 | 昼休憩 |
| 午後 | 12:45〜13:00 | 5S活動 |
| 13:00〜16:30 | スタッフ業務 （計器点検交換、標準書作成、水質調査設備トラブル対応、データ管理など） |
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| 16:30～16:45 | 作業日報作成、明日やること確認 | |
| 16:45 | 終業 | |
Aさんの取得資格
金属熱処理技能士一般熱処理作業2級、高周波・炎熱処理作業2級、QC検定3級
Bさんの取得資格
危険物取扱者乙種第4類、金属熱処理技能士一般熱処理作業2級
職場の雰囲気を教えてください。
熱処理の現場は、炎を絶やすことなく24時間稼働しています。作業員はそれぞれ責任感と高い志を胸に業務にあたっており、チームワークの良さが自慢です。誰もが「みんなの力になりたい」と熱い気持ちを持っています。現場も暑いですが、その分休憩スペースが充実していてリフレッシュできます。（Aさん）
何でも気軽に質問したり相談したりできる環境です。一方で休憩時間は楽しく雑談して気分転換できますし、メリハリがあって居心地がいい職場だと思います。また資格取得に積極的に取り組むことができるので、自分の成長度合いが分かり、自信を持って仕事に臨めます。（Bさん）
入社動機を教えてください。
就職活動では、高専で学んだ機械工学の知識を活かすという視点から地元の企業について調べていました。多くの企業の中から共和工業所を選んだのは、建設機械に使われる高強度ボルトに強みがある点に魅力を感じたからです。（Aさん）
地元での就職を考えていたときに見つけたのが共和工業所でした。学校の先輩が勤めているということで安心感もありましたし、インターンシップに参加した際、社員の方が気さくに話しかけてくれるなど、社風の良さを感じたことが決め手になりました。（Bさん）
work–life balance
プライベートはどのように過ごしていますか。
映画鑑賞やドライブ、スポーツなどをして過ごしています。（Aさん）
家にいるときは映画鑑賞やゲーム、外に出るときはカフェめぐりなどをしています。（Bさん）
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就職活動中の方へひとこと
その会社や仕事が本当に自分に合っているかどうか判断するためには、現場の空気を肌で感じてみることが大切です。それまであまり興味がなかった分野でも、実際に作業をしてみると案外楽しい、ということもあります。ぜひ自分の可能性を広げてみてください。（Aさん）
自分もそうでしたが、実際にその会社に足を運び、そこで働いている人と話してみることをおすすめします。会社説明会だけでは知ることができない生の声を聞くことができますし、その会社の雰囲気もつかめるからです。きっと「居心地がいいな」と思える会社に出会えるはずです！（Bさん）