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新しい締結・伝達部品開発の力になります。

高品質ボルトのみならず、中実・中空、特殊形状加工など、鋼材加工に関するさまざまなノウハウを提供します。
量産プロセスで培ってきた技術、ノウハウを、お客様の新しい価値創造にご活用ください。

鋼材メーカーと協同し、
最高の素材を開発・調達。

素材となる鋼材は、国内の主要高炉・電炉メーカーに併注。加工プロセスにおける情報を鋼材メーカーにフィードバックし協同で仕様検討するなど、緊密なタイアップ体制を実現しています。特殊合金鋼や炭素鋼はもとより、特殊素材への取り組みも行っています。

コイル材では、φ42、バー材ではφ110 までの素材に対応

国内最大級の冷間鍛造機を設置。最小φ6 からφ42まで対応できる設備と加工技術を備えています。

量産工程のノウハウを活かし内製化を推進。

主要な金型はすべて自社の先進のCAD設備で設計・製作しています。
当社の金型づくりのコンセプトは「万全の量産対応力」。
熱変化など量産プロセスにおける変化量を計算し尽くした設計・製作が特徴です。
最新鋭の加工設備と、熟練工による「匠」の技術で、高精度の金型をつくり出しています。

業界シェア率No1 を支える加工・熱処理技術。

建設機械等の過酷な使用環境下で耐えうる高強度ボルトを提供する為に材料調達~加工~熱処理の一貫した生産体制を確立しております。
又、多様化するニーズの中、小ロット多品種に対応出来る製造環境を整えています。

高精度・ハイスピードな生産を可能とする新鋭の冷間鍛造ライン。

5工程を一気に加工するマルチ金型交換装置を装備した鍛造機を中心に、新しく導入した縦型プレス機など、新鋭の設備でラインを構築。特に、長尺製品の加工において数々のノウハウを蓄積しています。

3種類の転造方式で対応しています。

プラネタリ式転造、丸ダイス式転造、平ダイス式転造 ―――の3方式の転造方法が可能です。製品が受ける応力や必要とされる耐性など、スペックに応じて最適の加工法を選択し、生産しています。また熱処理後の転造加工も可能です。

お客様が求められる「最終形状」まで。

NC切削ラインも整え、高精度な一体加工も行っています。お求めになる最終形状まで加工し、さらに高強度・高精度のためのバニッシング加工など、後加工も行っています。

膨大な「処理プロファイル」を蓄積。

熱処理プロセスは、まさにノウハウそのもの。製品の素材、形状、大きさ、そして前後の加工法に応じて最適の処理条件を適用できるよう、膨大な処理プロファイルおよび焼入れ媒体などをデータベース化。コンピュータで集中温度管理された連続無酸化焼入焼戻し炉・浸炭炉にて、厳密な熱処理を施しています。

ニーズに応じ、フレキシブルにラインを構築

ご要望にフレキシブルかつスピーディーに対応できるラインを構築するため、専門の生産技術部門を設けています。
製品に応じ、治工具の製作から設備機器、検査治具の設計製作まで、自社スタッフで遂行。
「つくる設備」もつくる ―――これも共和工業所の「技術力」です。

各セクションからプロフェッショナルを集結

各工程のリーダーが集い、コミュニケーションを欠かしません。
連携を密にし、意思統一を図ることでお客様へより良い製品の提供をするために日々試行錯誤を繰り返しています。

品質システムで確かな品質をお約束。

ISO に認められた品質保証体制は勿論、材料調達から各工程、生産過程等を記録し、製造履歴を追跡できる社内システムを構築し品質向上に取り組んでいます。万一不具合が生じた場合も、責任を明確化でき、要因を分析、改善策を講じることを可能にしています。

徹底管理と24 時間対応の出荷体制

仕掛品の進捗管理から在庫としてストックするまでリアルタイムに把握し約2万種類のアイテムすべてを網羅する環境を構築しています。
トレーサビリティが充実しているからこそ、日々の出荷にスムーズに対応しています。

2万種類の製品を保管する自動倉庫

6ラインで1,300 番地を越える自動倉庫を所有し、自社プログラムによる入出庫管理を行っています。

最終出荷作業は二重検品する徹底管理

製品を納品カードとバーコードによる管理を行い、誤納防止策として講じることで お客様が安心して即日使用できることを第一に考えています。